WASEDAジャニーズ

企画の舞台を観てきました。演出にはなっちゃん。衣装にはマリア姫。普段何気なく接してる人が活躍をすることってすごいことだなーっと改めて実感しているところであります。
今回の演劇は「燈色の星」。WASEDA大学×ジャニーズ事務所@グローブ座。
学生から演出・脚本・スタッフ・キャストを公募して、それプラス岡本健一がジャニーズ舞台の拠点である新大久保のグローブ座で舞台をやるっつう不思議な企画。うちの大学は結構色々と凄い大学だってことはわかるけど、その演劇や映像の分野で活躍が期待できる若者達にチャンスを与えるっていう企画は素晴らしいと思う。本当にその名目通りであればね、面と裏があるのはしょうがないけどあまりにも期待を裏切ることはしないで欲しいです。お願いしますジャニーズ事務所さん☆
ストーリーは、井原西鶴好色五人女』の「お夏清十郎」×芥川竜之介地獄変』って感じ地獄の獄卒や、火や、民衆に柔軟に代わりながらなんともダークな一面を出しつつ、それでもすごい存在感を出してた。人間の闇、って感じかな。学生演劇やサークルレベルの演劇って自己マンの類を出なくてあんまり好きじゃないんだけどここまで本格的にやるのはすごい。でもホリホリと観たらシナリオが甘いとかもっと良くなるっとかいっぱい言ってくれて面白かっただろうな。そしてなんと言っても、なっちゃんこと高橋奈都子嬢が演出を手がけた作品。でも本当に大変らしくてほとんど寝てない毎日を続けたらしく、しかも自分でやりたいこととは裏腹、思い通りいかないしっていう噂を聞いてたからほんとはスルーするつもりだったんだけど。でも最後はなっちゃんも見事復活を果たし頑張ってました。俺には絶対できないことだからせいぜい観客の一人になって楽しむくらいしかできないよね。
今回は初日に朝子と、二日目には千葉ちゃんの付き添いで、二回も観に行ってきた。やっぱりナマの舞台は場所を変えて観るだけで違った印象を持てると思う。そこが舞台の良さだし、魅力だよね。最終公演はやっぱり良いものだし、できればこういう大きな舞台をなっちゃんが全部作りあげたり出来ればもっと面白いね。期待してます